お金にまつわるアドバイス

お金にまつわるアドバイス

よく聞く「むじんくん」って何なの?

ひと昔前にはテレビCMでも「ラララ、むじんくん~」と言うフレーズを聞いたことがある方もいるかも知れませんね。
「むじんくん」は大手消費者金融アコムが設置する自動契約機の名称です。

 

自動契約機、無人契約機、ローン契約機など呼び名は金融機関に応じて様々ですが、主に「むじんくん」はアコムの契約機のことを指します。
とはいえ、他社の金融機関も契約機は無人になるので「むじんくん」と言われても別に問題はないでしょう。
一般の方からすると、むじんくんはカードローン契約するものだと連想・認識させるのは、アコムの過去の実績なども影響しているのではと考えます。

 

歴史のある貸金業ですが、実は自動契約機(無人契約機)をまず最初に取り入れたのがアコムです。
1993年7月まで遡る話です。
日本で最初の自動契約機がアコムむじんくんということもあり、知名度が高いことも頷けます。
日本人は特に高いお金に関するメンタルブロックが強いこともあり、借金をすることに関してはネガティブな印象をお持ちの方も多いようです。


しかし、自動契約機なら人に会わずに契約手続きができる点からもむじんくんを初めとする契約機でのカードローン契約が急速に進みました。
アコムむじんくんに続けと大手消費者金融を筆頭に全国に自動契約機が広まりました。

 

おかげで昨今ではむじんくんを活用することで誰にも会わずにカードローンへの契約ができたり、気兼ねなくカードローンに申し込みすることができるようになりまし た。
何よりも土日祝日も含めて営業時間が長いので忙しい方も利用できる利便性の高さが特徴的です。

 

アコムむじんくんも8時~22時まで(店舗による)の業界でもトップクラスの長時間営業で利用者を支えています。
一部の銀行でも自動契約機を設けるなど、カードローンへの契約には欠かせないものとなっています。
三井住友銀行三菱東京UFJ銀行などのメガバンクも自動契約機を設けています。
これらの歴史を生み出したのが「むじんくん」だと考えると妙にアコムの凄さを感じるのは私だけでしょうか。

進化するインターネットでの借入契約

実店舗がある金融機関もあればネット銀行のように実店舗がないものもあります。
「時代も変わったな」と感じますが、これからインターネットに対応したサービスも増えそうですね。

 

カードローンなどでお金を借りる際には店舗に足を運んで対面式で契約するという形式が過去の主流でした。
それが自動契約機の登場に伴い、窓口で人に会わずして契約できるようにまでなったのです。
そこからさらにサービスが進み、インターネットを交えての契約が可能となりました。

 

インターネットには自由にアクセスできるという利点もあり、金融機関側もインターネットからの申し込み受付に24時間対応してい ます。
ほとんどの大手金融機関のカードローンにはネットで申し込みが可能ですが、中でも特別な契約方法があるのです。
それが申し込みから借入までインターネット上で全て手続きできるサービスです。

 

各サービスによっては呼び名は変わるかも知れませんが、一般的に「WEB契約」と呼ばれています。
しかし、ここで取り上げるのはWEB契約の中でも特別な存在「WEB完結申し込み」という特定の業者でしか提供していないサービスで す。

ローンカード発行のない契約方法

通常、カードローンでキャッシング・返済を行う際にはローンカードと呼ばれる専用カードを活用して行います。
銀行が提供するカードローンでは当行のキャッシュカードと一体型のローンカードに対応しているものもあります。
ですが、そもそもローンカード発行すらない契約方法が注目を浴びています。

 

今までカード発行を前提としていることからWEB契約であっても自宅への郵便物が避けられませんでした。
プライバシーを守りたいというキャッシング利用者が多い中で郵便物は誰だって避けたいのではないでしょうか。
実は、大手貸金業者プロミスモビットならカードレス契約にも対応してもらえます。


ローンカードを持たないことで周囲への後ろめたさも軽減されることになります。
つまり、実店舗に向かうこともなければ、郵送物もなくカードローンに契約することができる時代になったのです。

 

インターネットの登場により、カードローンへの申し込み方法だけでなく、契約方法、借入や返済もインターネットの会員専用ペー ジから行えるのです。
スマートフォンの普及も含め、今後の世代はカードレスでの金融サービスなど増えてくるかも知れませんね。

勤務先への在籍確認が行われる目的と回避術

お金を借りる時に審査が行われるのは有名、、、というか当然のことですよね。
どんな審査が行われるかはローンの種類によっても異なることになります。
そもそも1,000万円借りる人と10万円を借りる人とでは審査内容は全く同じではないと考えられます。とはいえ、10万円であっても貸付する側としては返済してもらわなければ利益がでません。
返済能力を調べる上で重要な審査となるのが申し込み者が仕事をしているかどうかのなのです。

 

カードローンなどの個人向けのローン商品では基本的に担保や保証人は不要となるため、申込者の信用力が重視されます。
申込書(ネットでは申し込みフォーム)には、必ずと言っていいほど勤務先情報を記入・入力する欄があるはずです。
ここで申告した勤務先にはローン会社から「在籍確認」として電話連絡が入ります。

 

ローン審査が進むと勤務先には「○○さんいらっしゃいますか?」というカタチで電話がかかってきます。
とはいえ、在籍確認の電話には必ずしも本人が電話に出る必要もないという程度のものです。
「○○は外出しております」や「○○は本日お休みです」など在籍していることを確認できれば問題ありません。
要は会社に所属していれば一定の所得は得られていることの確認ができるのです。

 

逆に在籍確認において「○○は既に退職しております」などとなると大問題です。
これは嘘の勤務先情報で申告していることになり、信用を失ってしまうことになります。
無担保・無保証人だからこそ申込者の信用力が問われるのに虚偽の情報を活用しては審査通過も非常に厳しいものになるでしょう。


ただ、会社に電話されたくないという利用者も多いはず。
アルバイトで働いているのに勤務先に電話がかかると普通に考えると怪しまれること間違いありません。
原則、在籍確認は担当者の個人名ですが、それでも普通なら携帯電話に連絡がくるはずです。
正社員などであれば会社にお客様から連絡がくることもあると思いますが、社名ぐらいは名乗るものです。
そう考えると在籍確認は警戒したくなる気持ちも出てきて当然だと言えます。

 

しかし、勤務先に所属していることが分かれば在籍確認の役割としては成り立ちます。
そこで注目しておきたいのが書面による在籍確認。
会社に勤めていると給料明細書や社員証・健康保険証など社名の入った書類がいくつか持っているはずです。
これらの書類を提出することで電話による在籍確認の代わりとしてもらえる貸金業者もあるのです。

それが三菱UFJフィナンシャル・グループアコムです。
アコムの在籍確認は在籍証明できる書類で電話連絡なしにしてもらえる可能性があります。

同じ大手金融のSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)でも事前に在籍確認について相談することができるようです。

本来は電話確認が原則でもある在籍確認も大手を中心に相談に乗ってもらいやすくなっている傾向があるように感じますね。
どうしても電話連絡が嫌な場合には、まず、アコムに相談してみることを検討してみてはいかがでしょうか。

有担保ローンと無担保ローン

担保をしてお金を借りるということは一つの筋が通っている行為だと言えるのではないでしょうか?
そもそも担保とは、自身が受けるサービス(主に融資)に対して発生するものです。
簡単に言えば、お金を借りる代わりに差し出す保証みたいなものでしょう。

 

担保がない状態でお金を貸付するのは、貸付側からするとリスクでしかありません。
要は貸したお金を返せなくなった場合、何も保証がないので回収する目処が立たないのです。
いわゆる貸倒になり、不良債権ということになります。

 

しかし、有担保ローンであればそういった心配もなく、不動産担保ローンなどが代表的な有担保ローンと言えます。
例えば、自分が持っているビル・会社などの建物を担保にして融資をしてもらうという訳です。
もちろん、原則として返済をしていくのですが、万が一、返済不能になった際には担保にした不動産の保有権利を借入先に譲渡することになります。

 

借入先のローン会社としても最悪、お金という現金でなくても不動産という資産が手に入るので貸倒リスクを軽減できるのです。
また、債務者としては担保がある分、ある程度の高額融資を受けられる可能性もあります。

 

住宅ローンや自動車ローンもローンを払い終わるまでは、ローン会社の持ち物であるということも認識しておくことが重要です。
これらも代表的な有担保ローンと言えるでしょう。


一方の無担保ローンは名前の通り、担保がなくても融資をしてもらえるローンとなります。
担保がないと利用者としては申し込みのハードルが大きく引き下げされます。
不動産や車など差し出す担保がなくても借りれる無担保ローンは大きな存在と言えるでしょう。


無担保ローンの代表格は何と言ってもカードローンです。
主にカードローンは消費者金融や銀行が提供しており、聞こえとしては印象が悪い方も多いでしょう。

 

しかし、銀行も参入するカードローンでは怪しむ人も減り、むしろ、テレビCMなどでも大々的に告知されています。
ただし、担保がない分、貸付側としては回収までリスクを負うので金利は高めとなります。


有担保ローンと無担保ローンの特徴の差としてはいかがでしたでしょうか?
メリット・デメリットが各々で異なりますが、やはり、ローンですから借入額と金利の差は確認しておくことが重要だと言えます。

 

担保がある分、融資限度額が高く、金利も低めの有担保ローンに対して、限度額は少額になるものの誰もが利用しやすい無担保ロー ンは金利が高めになるということは最低限理解しておきましょう。

ローン会社と同等のサービス提供する銀行

はじめまして!
自身のキャッシング体験を機にお金にまつわることを調べる機会が多くなり、同じ悩みや疑問を持つ方も多いのではと思うようになりました。
ここで自分が知った内容をブログ記事として発信していけたらと思います。
よろしくお願いします!

 

まず、初回の更新ですが、テーマは「ローン会社」です。
ローン会社としては銀行の他に消費者金融信販会社など色々な金融機関があります。
そもそもローンにも種類があります。
例えば、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどですね。

 

しかし、極論を言えばローン会社ならどこでも住宅ローンを提供しているというわけではありません。
消費者金融が住宅ローンを提供している話など聞いたことはないはずです。
ローン会社によって提供している商品は異なる点には注意しておきたいところですね。

 

昨今、テレビCMなどでもよく見かけるの個人向けのローン商品「カードローン」が注目を浴びています。
貸金専業の消費者金融だけでなく、メガバンクをはじめとする銀行もカードローン事業に参入してきました。


実際、カードローン会社一覧を見てみると意外に感じたのは銀行カードローンが多いということです。
これは、個人的にキャッシングして借入したい方が増えてきており、商品としてニーズが高いことを示していると考えられます。

 

ローンと聞くとネガティブに捉われがちです。
日本人独特の価値観もあり、お金の話に関しては公には話題にしにくい風習もあります。


しかし、三菱東京UFJ銀行みずほ銀行三井住友銀行などのメガバンクもカードローンサービスを提供しています。
信頼性の徐々にカードローンでのキャッシングの敷居が下がってきていることもあるでしょう。

 

また、消費者金融に関しても金利規制を含めた法律改正が行われて以降は安心度が高まっています。
過去には高利での貸付も問題になっていましたが、法律で上限金利規制があるので利用者のメンタル面でのハードルも大きく下がったと言えます。

 

ローン会社は数がある分、申し込み先を選ぶ際には各々の特徴を抑えておく必要があります。
消費者金融はローン会社の代表格と言えますが、銀行の方が安心という方も多いでしょう。
しかし、銀行は審査基準が高いなどの課題もあるので、自分自身の信用度合いを含めて申し込み先を検討することが必要不可欠です。